日顕上人は、先師である日達上人や日淳上人と
同じ行動をされてきたという認識です
戸田先生は日淳上人に言われました
「将来、もし学会が大きくなって、宗門に圧力をかけたり、
あるいは内政干渉をするよう なことがあったら、いつでも解散をお命じください。」
また日達上人のお言葉です
(正本堂を御遺命の本門戒壇と認めず怒った学会が登山を自粛したとき)
「だから、もし学会が来なくて、こちらの生活が立たないというならば、
御本尊は御宝蔵へおしまいして、御開帳願う人があったら御開扉しようと覚悟を決めたわけです。」
日顕上人の行動というものは、
平成二年の本門寺改称反故により反逆退転した学会に解散勧告し、
登山者が大幅に減るのを覚悟して学会を切ったというもので
先師の言葉通りに動かれており、少しも違背はしていません
正法を保つためとはいえ、創価学会を切るなんてすごい勇気がいるはずです
誹謗中傷・創価の撲滅唱題をものともせず
今もお元気に活躍されている日顕上人を尊敬しています
御相承については私が云々するのも恐れ多いことですが
血脈を絶やさないことを四六時中考えておられた日達上人が
そのままお亡くなりになるなんてこと、あるわけもありません
不遜ですが、自分が日達上人になったつもりで想像すれば分かるはずです
修行を詰んである程度の段階に達した御僧侶たちに、
秘伝の御法門(十二か条らしいです)を少しずつ伝えていき
最も優れた御僧侶=日顕上人には、最後まで託されたのでしょう
これが御内付というものになり、その後は先師からの教育期間を経て
最後の最後に盛大な式を行って内外にご相承をアピールするところが
日達上人の御遷化により、その部分が欠けてしまったという説明で
何も問題はないでしょう。
日達上人が、普段から血脈の断絶に備えず
何も用意も備えもしていないなどと、そんなバカな話があるわけありません